3連休の最終日の昨日、会社の登山部の10月山行は焼岳でした。百名山のひとつです。
焼岳中尾湯元登山口からのルート。
地図では、予定していた中の湯ルートよりかなり長く見えて、最初はかなり不安でした。
焼岳小屋との分岐までは森林浴とヒカリゴケを楽しみながらのゆるやかな上りがずっと続きます。
ヒカリゴケは、岩の奥まったところに少しだけ生えていました。
しかしこの道は白山などとは違って、進捗の目印になるようなポイントがない...
休憩も取りづらい。
だいぶ上ってから、秀綱神社にお目にかかる。
ここで小学生の娘さんを連れたお父さんに遭遇し、少しお話。
駐車場で私達のことを「本物の山ガールやね」と娘さんに話していた人だ。笑
木の根とふかふかの土の道から、だんだん大きな石がごろごろしてきます。
神社からさらに30分くらい歩いたか、やっと焼岳小屋と山頂との分岐まで来た。
写真真ん中のぼこんとしたところが山頂。
下から見るとねずみ返しの如くせり出しているように見えて、挑むのに躊躇します。
荷物はこの分岐で置いて行きました。
ところがここでトイレに行きたくなり、山頂とは逆方向の焼岳小屋へ...
1人の先輩が(といっても執行役だけど)つきあってくれて行ってきました。
往復30分かからないくらい。
小屋は分岐から見ると少し低く、眺望が良くない感じでした。
トイレはいわゆるボットン型でした^^;
さて、分岐まで戻り、2人で山頂を目指します。
硫黄の匂いの湯気がもわもわしてるのも見えます。
臭い!って言いながら歩きました。
砂利で、足を取られるし道も見つけにくく、苦労しました。
道が巻いていて、なかなか頂上に近づかない。
それでも先輩(といっても執行役だけど)に良いペースでひっぱってもらい、良いリズムで山頂まで登れました。
写真にも硫黄ガスがうつりこんでる!
そして写真のときに首のタオルを取り忘れた!
山頂に近づいた時間には、硫黄だけじゃなくほんとにガスが来て、上りで見えていた笠ヶ岳が隠れちゃいました。
先に山頂についていたメンバーは、槍ヶ岳もちらりと見たそうです。
下りも砂にだいぶ足を取られて、疲れて下りてきました。
分岐は風が強く寒いので、秀綱神社まで戻って、遅めの昼食。
帰りは新穂高温泉のひがくの湯で汗を流しました。
ここは露天風呂だけの立ち寄り湯で、大きな湯船で気持ちいいのだけど、洗い場も外なので寒かった!
あと、なぜかうまい棒が食べ放題状態になっていて、面白いです。
2012/10/09
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