昨日、会社の姉御先輩2人に誘われて、尾山神社近くの四遊というお店に連れて行ってもらいました。
片方の先輩の快気祝いと、もう1人の先輩は偶然お誕生日。
私はといえば、ちょうどその前の日、妹の就職が決まって喜んでいたところ。
全員おめでたいねという話をしました。
四遊さんはコースのみだそうです。
まずは生ビール小で乾杯。
ひと皿めから可愛らしいと声をあげました。
ごま豆腐の揚げ出し。
ふた皿めはたこ。あとで聞いたところこれはおまけしてくれたみたい。
岩塩でいただきました。
次は日本酒を冷で。
三皿めは目にも美しい。
柿と何かの菜の白和え、塩辛、何かのカステラ風、海老、百合根、鯖の押し寿司、それから鶏肉の皮目にチーズと何かを重ね塗りして焼いたそうです。
特にお寿司と鶏肉が美味しかった!百合根も初めて食べて、ねっとりした食感に感激しました。
次は松茸をどうするかと問われ、先輩のチョイスで土瓶蒸しに。
鱧も入っていました。
出汁をおちょこでいただきます。土瓶蒸しなんてこれまた初めてで、出汁をうまく注げずこぼしこぼし。
優しいお味の命の出汁を私ったら...涙
お刺身の盛り合わせ!
マグロ、がんど、干し鰈(これが珍しいらしい)とその肝、アオリイカ。菊も食べました。
マグロってこんなに美味しいんですね。
あと鰈の肝も、食べられるんだ...知らない大人の世界がまだまだあるのだなあと感じたひと品。
お酒は、日本酒がかなりきいたのと、日本酒だと味が強すぎると思ったので、サワーにしました。
かぼすサワーってのを作ってくれました。かなりあっさりめ、酸味もそれほどでなく、気分にぴったりでした。
七皿め、焼物の匂いがすると思ったら、秋刀魚!塩でなく醤油だったような。
この腹の太さ、どんなに大きな秋刀魚だったことでしょう。
付け合せの五郎島金時と栗の茶巾も美味。
このあとごはんですと言われて出てきたのが、松茸ごはんのいくらのせ!
それから漬物とあつあつのなめこ汁。安心感。
最後のフルーツは、季節終わりの桃や梨、ぶどう。
内容をあまり覚えてないのですが、甘くて美味しかったです。
本当はちゃんと一品一品、食材の産地や銘柄、調理法を説明していただいたのに、覚えてなく..残念すぎる記憶力。
でも品数が多いからなの。
店内は居酒屋?と思うくらいの気軽さを感じるカウンターで、大将も親しみやすく、かなり緊張がほぐれました。
偶然にも客は私たちだけで、とても和やかな雰囲気の中で食事を楽しめました。
30数年間生きてきた中で、いちばん贅沢な食事だったかもしれない。
内容はもちろんのこと、時間をかけてゆっくり出していただいて。
私には不相応で素敵すぎる食事でした。
次は大切な人と来たいな。
...いや、もちろん先輩たちも大切な人ですけどね!
2012/10/20
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